【特集】オアシスの歴史とアルバム紹介

【特集】オアシスの歴史とアルバム紹介

オアシスの歴史とアルバム紹介 – クラシックロック名盤紹介

【特集】オアシスの歴史とアルバム紹介

 

90年代の英国を席巻し、ブリット・ポップを象徴するバンドとなったオアシス。ビートルズの影響を受けた骨太なメロディと、ギャラガー兄弟の掛け合いで世界中を熱狂させました。2009年の解散、そして2025年の再結成までを含めた歩みと、代表的なアルバムを紹介します。

オアシスの歴史

  • 1991英国マンチェスターで、リアム・ギャラガーらのバンドに兄のノエル・ギャラガーが加入。バンド名を「オアシス」とし、ノエルが曲作りを担うようになります。
  • 1993グラスゴーのライヴハウスで、クリエイション・レコーズのアラン・マッギーの目に留まり、契約を獲得します。
  • 19944月にシングル「Supersonic」でデビュー。8月に1stアルバム『Definitely Maybe』を発売し、全英1位を獲得。
  • 1995『(What’s The Story) Morning Glory?』を発売。8月にはブラーとのシングル同時発売による「ブリット・ポップ対決」が大きな話題になります。
  • 19968月、ネブワースで2日間にわたる野外ライヴを開催し、大規模な動員を記録しました。
  • 1997『Be Here Now』を発売。大きな期待の中で記録的な売り上げを残しましたが、評価は賛否が分かれました。
  • 1999–2005ボーンヘッドとガイが脱退し、メンバーが入れ替わります。ガイ・アーチャーとアンディ・ベルが加わり、『Heathen Chemistry』『Don’t Believe The Truth』を発表。
  • 20087作目にして最後のスタジオ・アルバム『Dig Out Your Soul』を発売。
  • 20098月、パリでの公演前にノエルが脱退を表明し、解散。リアムは「ビーディ・アイ」、ノエルは「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」として活動します。
  • 2024–252024年8月に再結成を発表。2025年夏から再結成ツアー「Oasis Live ’25」が始まりました。

アルバム紹介(スタジオ全7作+B面集)

黄金期(1994–1997)
1994
1st

Definitely Maybe

デフィニトリー・メイビー / 1994年8月

デビュー作にして、当時の英国で最も売れたデビュー・アルバム。ギターの壁のような音と、野心むき出しの歌が衝撃を与えました。

おすすめ:Rock ’n’ Roll Star / Live Forever / Supersonic / Slide Away
1995
2nd

(What’s The Story) Morning Glory?

モーニング・グローリー / 1995年10月

世界的な大ブレイクを果たした代表作。誰もが口ずさめるメロディが並び、英国のロック史に残るベスト・セラーとなりました。

おすすめ:Wonderwall / Don’t Look Back In Anger / Champagne Supernova
1997
3rd

Be Here Now

ビィ・ヒア・ナウ / 1997年8月

期待を一身に背負って発売され、発売直後の記録的な売り上げを達成。音を重ねに重ねた、過剰なまでのスケール感が特徴です。

おすすめ:D’You Know What I Mean? / Stand By Me / All Around The World
2000年代:新体制での挑戦
2000
4th

Standing On The Shoulder Of Giants

スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ / 2000年2月

ボーンヘッドとガイが脱退した後の作品。サイケデリックな要素を取り入れ、新しい方向性を探ったアルバムです。

おすすめ:Go Let It Out / Who Feels Love? / Sunday Morning Call
2002
5th

Heathen Chemistry

ヒーゼン・ケミストリー / 2002年7月

ガイ・アーチャーとアンディ・ベルが加わった新体制で制作。ノエルだけでなく、リアムも曲づくりに加わりました。

おすすめ:The Hindu Times / Stop Crying Your Heart Out / Songbird
2005
6th

Don’t Believe The Truth

ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース / 2005年5月

原点に立ち返ったと評される復調作。ドラムはリンゴ・スターの息子ザック・スターキーが担当しています。

おすすめ:Lyla / The Importance Of Being Idle / Let There Be Love
2008
7th

Dig Out Your Soul

ディグ・アウト・ユア・ソウル / 2008年10月

最後のスタジオ・アルバム。重くうねるリズムとサイケな音像が特徴で、ビートルズからの影響が色濃く出ています。

おすすめ:The Shock Of The Lightning / I’m Outta Time / Falling Down
番外編:B面集
1998
B面集

The Masterplan

ザ・マスタープラン / 1998年11月

シングルのB面曲を集めた編集盤。「隠れ名曲の宝庫」として、ファンからの評価が非常に高い一枚です。

おすすめ:Acquiesce / Talk Tonight / Half The World Away / The Masterplan

どれから聴く?

こんな人に 最初の1枚
まずは有名曲を聴きたい (What’s The Story) Morning Glory?
勢いのあるロックを聴きたい Definitely Maybe
名曲の隠れた宝庫を探したい The Masterplan
後期の円熟したオアシスを聴きたい Don’t Believe The Truth

※ 発売日は英国盤のものです。再結成後の最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

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